今度は、SP3を含んだMSIファイルを作成し、各種オプションを設定したMSTファイルにしてインストールする方法を試してみた。

適当な共有フォルダを作成して、そこにインストールCDのデータを放り込むので、コマンドプロンプトに

<CDドライブ>:Setup.exe /a

と打ち込むと、セットアップウィザードが立ち上がるので、インストール先に先ほど作成した共有フォルダを指定する。

所属とプロダクトキーも入力しておく。

インストールが完了すると共有フォルダの中にインストールに必要なファイルがコピーされている。

続いて、サービスパックをダウンロードして中身を取り出すので、コマンドプロンプトで

サービスパックのファイル名 /C /T:"<展開先フォルダのPath>"

と実行すると展開先フォルダにサービスパックのデータできあがっているはず。

はじめの共有フォルダにあるPRO11.msiと後で展開したMAINSP3.msiを統合すると、サービスパックをいれたmsiファイルが出来上がるので、

msiexec.exe /a "PRO11.msiのUNC" /p "MAINSP3.mspのUNC" SHORTFILENAME=TRUE /qb

を実行すると出来上がり。

でもって、MSTファイルに仕立て上げるので、前回の方法で、今出来上がったmsiファイルを指定すればOK

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