Officeのインストールをするのに、いちいちプロダクトキーを入力したりするのが面倒くさいので、SP含め一気にインストールする方法をググってみた。
圧縮CDイメージによるインストールというのがあるようだ。
一応上手くいったが「圧縮CDイメージ」というのがピンとこなかった。。。
ま、それはさておきやった方法を覚え書き。
圧縮CDイメージによるインストールの場合、プロダクトキーや使用許諾契約書の同意を入力しなくてはいけないが、MSTファイルを使用すると省略できるらしい。
また、管理者インストールポイントというのを使っても省略できるらしいが、これはADを利用してインストール先を限定するようなので、今回はパス。
MSTファイルによるインストールを試みた。
1.インストールメディアから、隠しファイルを含めすべてのファイルをサーバの[共有フォルダ]にコピーする。
2.コピーしたファイルの中にある「Setup.exe」を拡張版に置き換える。
拡張版をこちら
からダウンロードして、適当なところに展開
インストールメディアからコピーした「Setup.exe」を展開したSetup.exeで上書き保存する。
3.Office 2003 Editiors Resource Kit Tool をここから
ダウンロードして、インストール
4.インストールされたプログラム(Microsoft Officeの中にある)から「Custom Installation Wizard」を選択
5.ウィザードに従って必要な項目を入力
今回入力したのは、プロダクトキーとセキュリティ設定
(でも、Accessのセキュリティ設定がないのはなぜ?)
6.ファイルの保存先を1と同じ場所に指定して、完了
7.1でコピーしたファイルの中から、「FILES」-「SETUP.INI」を編集する。
[MST] 6で指定した場所を入力8.上書き保存
9.続いてサービスパックのexeファイルを任意の場所に保存
10.このサービスパックも同時にインストールするようにバッチファイルを作成
[setup.exeへのパス] TRANSFORMS=[作成したmstへのパス] /qb- [サービスパックのexeファイルへのパス] /Qshutdown -r -t 0
11.上記ファイルをコマンドプロンプトで実行すれば完了
12.ですが、インストール権限のないアカウントで実行してもエラーになる。
そこでrunasを使用して実行する。コマンドプロンプトで、
runas /user:○×△ "[バッチファイルのパス]"
という感じでできました。