
前回記事 Nature Remoに家に居るときだけ、電気をつけてもらう
自分が持ち歩いているスマホで、MESHを動かす必要があるのですが、スマホでは安定稼働できないという欠点がありました。
と言うわけで、ラズパイにMESHハブを導入し、安定運用が可能になったので、その記録です。
(MESHって何という方は → http://meshprj.com/jp/ )
使ったモノ
- Wifi環境
- Raspberr Pi (BluetoothとLAN必須)
- iPad(iPhoneでも可。いまのところ必須)
主な手順
- インターネットに繋がっていて、Bluetoothが稼働しているRaspberryPiを準備します。
- RaspberryPiにMESHハブをインストールします。
- iPadにMESHをインストールし、MESHからMESHハブへ接続。ハブを登録します。
- iPadでMESHハブにレシピを作成します。
私はこのスターターキットを買いました。
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手順1.そこら中に情報があふれているので他サイトにお任せします。
手順2.これも丸投げ → Raspberry Piに「MESH ハブ」アプリをインストールするには?
手順3. またまた丸投げ → MESHハブアプリケーションの初期セットアップ方法
ただし!ここで、私は躓きました!
iPadから「MESHハブが見つかりません」と怒られます。
設定等は、MESHのページにある要件を全て満たしていますが、何度やっても「見つかりません!」と怒られます。
解決方法としては、Raspberry Piを固定IPにしていますので、 /etc/dhcpcd.conf にある static domain_name_servers の値をルーターではなく、プロバイダ指定のDNSにしてやります。
参考URL https://qiita.com/MarieKawasuji/items/b088ffb252a92eee8f5d
するとどうでしょう。iPadでMESHハブがサクッと見つかるどころか、MESHハブは既にインターネットに接続出来ています、と言って設定をスキップ出来るようになりました。
なぜ、こうしないといけないのか分かりませんが、問い合わせをルーターから外部DNSへ転送するのはダメみたいですね。ってか、最近ならデフォルトの設定でDNSはルーターのアドレスになっているでしょうに。。。
正直めっちゃ時間食いましたよ(怒
手順4.これは、前回記事 Nature Remoに家に居るときだけ、電気をつけてもらう にあるやり方とまったく同じです。
これで、自分のスマホでMESHを常時稼働させる必要がなくなりました。