いまごろですが、ASUSのMEMO Pad HD7を買いました。自分へのクリスマスプレゼント。

当然、すぐに液晶保護シートを貼るわけですが、ガラケーの頃から実践している「ホコリを入れずにきれいに貼るワザ」をご紹介します。

まぁ、たぶんどこか他でも同じようなことを紹介しているのでしょうけど・・・

用意するもの

  1. 機種専用液晶保護シート(当然ですが)
  2. セロテープ
  3. エアーブロアー(手動式でもガス式でもどちらでも)
  4. めがね拭きクロス
  5. 極細マジック

tools

いつもは、ガス式のエアーブロアーを使うのですが、たまたま切らしていたので、今回はカメラ用の手動式を使用します。

保護シートは、エレコムさんの「気泡が消える」というタイプ。指紋が残らないというのがいいですね。

最近のシートは、気泡をあまり気にしなくていいようになりました。端からゆっくり貼れば、気泡が入らないですね。便利になったものです。

とはいえ、ホコリの侵入だけはどうしようもありませんので、ちょっとした工夫が必要です。

まっすぐ貼る準備

携帯にしろ、タブレットにしろ、画面が大きくなるのはいいのですが、大きくなればなるほど、ホコリを入れずにまっすぐ貼るのが難しくなります。

そこで、まっすぐ貼る工夫として、壁紙に「方眼紙」を採用します。

Androidなら、Google Playで「ぼうにんげんライブ壁紙」をインストールします。

bouningen

ぼうにんげんライブ壁紙の設定で、背景を方眼紙にします。

ぼうにんげん背景設定
ホーム画面

ホーム画面が方眼紙になりました。

次に、すぐにスクリーンOFFにならないようにするため、「設定」画面を開きます。

アンドロイド設定

「ディスプレイ」をタップして、「スリープ」を60分、「スクリーンセーバー」をOFFにします。

ディスプレイ設定
スリープ設定

設定が完了したら、方眼紙状態のホーム画面にして、保護シートを用意します。

保護シート

最近は、拭き取り用クロスやホコリ取りシートまで付属しているのですね。すごい。。。

パッケージから出したばかりの保護シートは、表裏ともフィルムが貼られています。エレコムさんの場合は、表は青いフィルムです。

このフィルムが貼られている状態で、Androidの上に載せます。

保護フィルムを貼り付けたいベストの位置に合わせてください。その状態で、基準となるところに極細マジックで印を打ちます。

縦長の画面の場合は、横よりも縦にたくさんの印を打ちましょう。

同時に、ディスプレイのサイズに対して、保護シートがどのぐらい小さいかも確認しておきます。

マーキング状態

今回は、貼りはじめた時のために上部の両端に2カ所。縦にまっすぐ貼るために、両サイドに複数の印を打ちました。

これで、まっすぐ貼るための準備は完了です。

いよいよ貼り付け

保護シートを貼るときに、ホコリを入れないようにするには、極力ホコリのない部屋で貼ることが重要です。

自宅で一番ホコリの少ない部屋といえば・・・バスルームです。しかも、風呂に入ったあとのバスルーム。湯気で、空気中のホコリが落とされていますので、湿度以外の環境はベストです。

注意点は、今は12月でだいぶ気温が低くなっていますので、湿度の高いバスルームにAndroidを持ち込むと、画面が一瞬で曇ってしまうことです。

保護フィルムとディスプレイの間に水分が入ると、ホコリ以上に醜い結果になりますから、注意が必要です。
ディスプレイが曇らないようにするためは、ホットカーペットの上に置いておくなどして、Android本体を暖めておきます。バスルームも入浴後すぐではなく1時間ぐらい経ってからがいいでしょう。

Androidをバスルームに持ち込んで、画面が曇らないようなら、いよいよ本番です。
さすがに、貼り付けている状態の写真を撮ることができませんでしたので、言葉での説明になります。

貼り付け作業の前に、セロテープを数センチに切ったものを、何枚か用意しておきます。
また、服装は極力糸くずやホコリが出ないものを選びます。(ウィンドブレーカーとか)。

さらに、バスルームがまだ濡れていますので、Androidを置いても大丈夫な場所を作っておきます。わたしの場合は、バスタブのフタの上にヒートテックのTシャツを置いています。

準備ができたら、本体と保護フィルムをエアーブロアできれいにします。また、画面に手の脂が付いていたりしたら、クロスで拭いてあげてください。

では、貼り付け面のフィルム(エレコムさんの場合、透明の方)を1/3程度はがして、貼り付けスタートですが、スタート位置は、本体上部の端にあわせて貼り始めます。
端からどれくらい離して貼るかは、マーキングのときに一度試しているので、なんとなくわかると思います。

貼り始めたら、いったん上部2カ所のマーキングでズレが生じていないかチェックします。

マーキング時に、本体ディスプレイに対して、保護シートがどのぐらい小さいかチェックできていると思いますので、上部2カ所のマーキングのズレが許容範囲かどうかの判断ができると思います。

最近の保護シートは、貼り直しOKですから、もしこの時点でズレが大きいようなら、もう一度貼り直します。

ホコリが入るパターンは、ここでの貼り直しで手間取ってしまうことが原因です。なるべく素早くやりましょう。

貼り出しが問題なければ、徐々に透明のフィルムを剥がしながら、上から下へゆっくりと貼り付けていきます。

このときに、縦にたくさん付けたマーキングの位置を確認しながら、貼り付けます。貼り出しの2カ所で、ちゃんとチェックできていれば、ほとんどズレることはないと思いますが、しっかりと確認しましょう。

ホコリの混入を見つけたら

焦らずに、ゆっくりとホコリのある位置まで、保護シートを剥がします。

混入したホコリは、保護シート側に付いてきますので、事前に用意したセロテープで、ひっつけて除去します。

除去できたら、再びゆっくり保護シートを貼り直しましょう。

できあがり

うまく貼れたら、表面の青いフィルムを剥がして完成です。

なかなかピントが合わなくて、いい写真が撮れませんでしたが、かなりきれいに仕上がっていると思います。(自画自賛)

完成写真

ケースを付けて、完成で~す。

ケースを付けました。

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