WiMAXを新幹線(東京-新大阪間)で使ってみたので、通信状況を記録してみた。速度計測まではできなかったが、参考までにどうぞ。
機種は、WM3800R。電波状況の確認には、AndroidのAterm WiMAX Toolを使用。
Contents
電波状況の変遷
受信状況
東京駅から小田原までは、安定してネット接続できていたが、小田原駅を過ぎて山間部に入ると、富士山の見えるところまで、ほとんど繋がらない状況が続く。山間部なのでトンネルが多いというのも接続できない要因だが、トンネルを抜けても電波が改善されるタイミングもなかった。
富士山がきれいに見えるところでは、問題なく繋がったが、富士山が見えなくなるとすぐにまたトンネルが続くため接続できなくなる。
静岡駅手前になると平地になってくるので、接続状況が安定していたが、駅を過ぎると山間部になり再び不安定に。ただ、この付近では、すぐに改善した。
大井川を過ぎると、またトンネルが続くために不安定になる。掛川駅に近づくまで、安定して接続はできない。
掛川を過ぎると、一部トンネルがあるものの、概ね良好な状態が続く。しかし、蒲郡付近でまた不安定に。三河安城を過ぎると安定し始める。
三河安城から名古屋までは、非常に安定していた。名古屋駅を少し過ぎたところで、電波が弱くなるスポットがあったが、岐阜羽島を抜け、関ヶ原までは問題なし。
関ヶ原にさしかかると、全く繋がらなくなる。滋賀の米原では、一部繋がるポイントがあったが、米原駅ではルーターのインターネット接続さえも表示されなくなった。
結局、近江八幡に入るまで、電波は弱いままだった。安定した状態になるには、野洲川を越えるひつようがある
京都に着く前にトンネルが2カ所あるが、それ以外は安定して通信できていた。
京都を過ぎて、新大阪までは、電波状況を記録していないが、多少繋がりにくくなる場所があった。特に何かがあるような場所ではなかったので、理由はわからないが、下車が近いので検証不足となった。
※ トンネル内では、WiMAXは繋がらないというのが基本
※ WiMAX2+は使用していません。